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横浜中華街をもっと知ろう〜中国に関する豆知識〜

知識

横浜中華街へのアクセスは「鉄・高・海」で差をつける!

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横浜中華街はかつて、鎖国していた江戸幕府で貿易を主な目的に海外から訪れた人を受け入れるために用意された地区でした。当時は船による海運が主流だったため、候補地の第一条件は港町であることでした。
横浜中華街の歴史をたどりながら、出かける際の選択肢に入れておきたいアクセス方法をご紹介します。

【鉄】鉄道の延伸で首都圏から1本でのアクセスが実現

鉄道が整備されるまでの時代は、横浜中華街周辺へのアクセスは徒歩か駕籠(かご)、馬や馬車などに頼るしかありませんでした。明治後期になると、軽便鉄道やバスなども利用されるようになります。
横浜中華街に最も近い鉄道が敷設されたのは1964年。桜木町から海沿いを通って大船を結ぶ根岸線(当初は大桜線と名付けられていた)の区間のうち、桜木町と磯子の一部で開通したことで、石川町駅が最寄りになりました。
中村川をまたぐようにして作られたこの駅のホームは、北側の横浜中華街と南側の元町商店街の両方へのアクセスを考えた結果だったそうです。根岸線が大船まで全線開通したのは1973年のことです。
ただ、東京から直通の鉄道路線の駅が近づいたとはいえ、石川町駅から横浜中華街は決して駅前とは呼べない位置関係にあります。それが、東側の朝陽門の前に出入り口をもつ横浜高速鉄道みなとみらい21線(みなとみらい線)の元町・中華街駅の開業で一変したのです。
2004年にみなとみらい線が開業し、横浜中華街の最寄りに設置されたのが終点となる元町・中華街駅。正式名称を「元町・中華街(山下公園)駅」というように、横浜の名所である3カ所へのアクセスが飛躍的によくなり、観光客の増加に寄与しています。
さらに、2013年には東急東横線が東京メトロ副都心線と相互に乗り入れて直通運転となったため、東武東上線や西武池袋線の沿線からも1本で横浜中華街を訪れることができるという交通アクセスが実現しました。

【高】高速道路の開通で渋滞も解消!

首都圏のドライブデートの人気候補地でもある横浜。横浜ベイブリッジを渡って山下公園を通り抜けると、そこはもう横浜中華街。さて、横浜中華街への車でのアクセスは可能なのでしょうか?
車でのアクセスは、高速道路の開通によって格段に便利になりました。第一弾は、1984年の横羽線全線開通。ただ、横浜公園出入口が目の前にできたものの、1号羽田線の渋滞で決してスムーズに東京からのアクセスが可能だったとはいえない状況でした。
それを解消するために首都高速湾岸線が計画され、1989年に本牧ふ頭出入口までが開通。横浜ベイブリッジを通って横浜中華街へ乗り入れることができるようになりました。

【海】開港の地らしく、海からアクセスしてみよう

もともと海運の要所として開墾された横浜中華街は、海からのアクセスという方法もあります。シーバスという海上連絡船を使えば、横浜駅から横浜中華街の最寄りとなる山下公園まで、みなとみらいの景色を眺めながら横浜中華街へのアクセスを楽しむことができます。
横浜駅の東口を降りて、かもめ歩道橋を渡ると、ベイクォーターの一部にシーバスの乗船場があります。ここから山下ふ頭の付け根、観光名所の氷川丸の隣までのあいだを結んでいるのが横浜クルージング運営のシーバスです。
2カ所を直行運転する便のほか、みなとみらいとピア赤レンガの2駅に立ち寄る便もあるので、観光スポットをはしごする交通アクセスとしても重宝されています。

ココを覚えておけば横浜中華街への道のりは近くなる

最後に、それぞれの交通アクセスでの最寄り出口をまとめておきましょう。
JRを利用するなら、石川町駅の中華街口改札が便利。元町口改札から出ても中村川を渡れば、まもなく朱雀門が見えてきます。みなとみらい線では、終点の元町・中華街駅で下車。横浜開港資料館提供の往時の絵はがきを拡大して焼き付けた改札を出て駅構内の壁を眺めながら、長い地下通路の先にある中華街口を探してください。
車では、首都高速神奈川線1号横羽線か首都高速神奈川3号線狩場線の横浜公園出口または石川町JCTの出口が最寄りで、山下町出口も利用できます。また、桜木町駅前から30〜40分間隔で運行している観光スポット周遊バス「あかいくつ」も、横浜中華街観光には便利です。
(参照:観光スポット周遊バスあかいくつ|横浜市交通局)

「鉄・高・海」をうまく使い分けて、より快適に横浜中華街へアクセスしてみましょう!

参 考

  • アクセス|横浜中華街
  • 元町・中華街駅|横浜高速鉄道株式会社
  • シーバス時刻表|横浜クルージング
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