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横浜中華街をもっと知ろう〜中国に関する豆知識〜

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横浜中華街の最寄り駅「元町・中華街駅」を攻略する!

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みなとみらい線(横浜高速鉄道みなとみらい21線)は、2004年の開業と同時に東急東横線と直通運転するようになり、東京から横浜中華街へのアクセスが格段に向上しました。さらに2013年には、東京メトロ副都心線とも直通運転が実施され、副都心線が東武東上線と西武池袋線との相互直通運転を行っているので、埼玉方面からのアクセスもしやすくなりました。
みなとみらい線のために開設された「元町・中華街駅」は、東京および埼玉方面から横浜中華街を訪れる際の新たな玄関口でもあり、各観光スポットの最寄り駅であることから、いろいろな工夫が施されています。そんな「元町・中華街駅」のトリビアをご紹介しましょう。

歴史と観光スポットを織り込んだ駅名の由来

みなとみらい線の計画が具体化してきたのは、30年以上も前のこと。当初は国鉄(現・JR)の横浜線と直結する案で進められていましたが、国鉄の分割民営化によって頓挫。東横線乗り入れという案に変更することで東急電鉄が参加することになり、実現することになりました。
当初、駅名には近くの繁華街の地名である「元町」と名付ける予定でした。これに異議を唱えたのが、すぐ隣にある「横浜中華街」。駅名に「横浜中華街」の名称もぜひ入れて欲しいと要望したことで、「元町・中華街(駅」が正式な名称として採用されました。

構内にあるもうひとつの「開港資料館」も見どころ

「元町・中華街駅」は、黒船が来航して江戸幕府が鎖国を解き、日本が近代化をするなかで海外へ開かれた横浜港を目の前に臨む場所にあります。こうした歴史ある場所に駅を開設するにあたって、みなとみらい線の運営会社である横浜高速鉄道株式会社は、この駅自体を開港の歴史が感じられる「本」のようにしたいと考えたそうです。そのため、駅のデザイン策定には建築の専門家のほかに、書籍の編集者やグラフィックデザイナーも加わりました。
例えば、駅のホームの壁面や天井を飾るタイルには、横浜開港資料館に保存されていた絵はがきをもとにした開港当時の横浜港の風景を、陶製の真っ白な板に拡大して焼き付けられています。また、コンコースには、当時の道具類や人物が原寸大でプリントされています。
「元町・中華街駅」に訪れると、まるで博物学の「本」のなかを歩いているような、学術的な雰囲気を体験できるのです。

6つの出口を知れば各観光スポットの最寄り駅に

「元町・中華街駅」という名称のとおり、この駅は近隣の観光スポットへの「玄関」の役割を担っています。駅から地下の通路を延長して、各観光スポットへアクセスしやすい6つの出口を設けています。
しかし出口を間違えてしまうと、近隣エリアなのに迷ってしまい、目的地までの距離が遠くなってしまいます。そこで、目的地別に「元町・中華街駅」にある「6つの出口」をおさらいしておきましょう。
1番出口「山下公園口」:
中華街大通り、朝陽門、日本郵船氷川丸が最寄り駅となる出口。
2番出口「山下町口」:
中華街大通り、中華街が最寄り駅となる出口。
3番出口「中華街口」:
宿泊施設「エスカル横浜」が最寄り駅となる出口。
4番出口「マリンタワー口」:
マリンタワー、山下公園、横浜人形の家が最寄り駅となる出口。
5番出口「元町口」:
元町商店街、港の見える丘公園が最寄り駅となる出口。
6番出口「アメリカ山公園口」:
外国人墓地、岩崎博物館、大佛次郎記念会館が最寄り駅となる出口。

横浜中華街の最寄り駅で観光のバリエーションを広げる

みなとみらい線の終点「元町・中華街駅」のホームがある場所は、地下4階です。改札に向かうエスカレーターは3基、エレベーターは2基あり、それぞれ利用できる出口が異なるので注意しましょう。
1番から4番出口を利用する場合は、横浜寄りのエスカレーター2基とエレベーターを使って地下2階の改札へ向かいます。5番と6番出口の場合は、車止めになっている側のエスカレーターかエレベーターで1階の改札へ。6番出口は改札を出てからさらにエスカレーター乗り継いで上がったところにあります。
近隣へのアクセスも便利で、横浜の各名所の最寄り駅となる「元町・中華街駅」の出口をマスターして、横浜中華街散策の楽しみを広げる役に立ててください。

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