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横浜中華街をもっと知ろう〜中国に関する豆知識〜

観光

2018.09.20

2018年横浜中華街「慶祝国慶」の見どころ

中国のお祝いの日の中でも、国をあげて中華人民共和国成立お祝いする日と言えば「慶祝国慶」です。正式名称は国慶節で、中国全域や中華圏では大型連休を取ってお祝いをします。国によって休日の日数は異なり、香港では1日、マカオでは2日を祝日としています。

中華圏でもそれぞれ場所によって休日の日数は異なります。台湾では10月10日を「国慶節」としています。2018年の国慶節は10月1日から10月7日の1週間の大型連休となっています。この期間は、その年ごとに異なるのですが、旧暦に沿って行われているためです。

日本の横浜中華街でも、中華人民共和国成立69周年と、中日国交正常化46周年をお祝いする街をあげて今年も「慶祝国慶」が行われます。このお祝いイベントでは、龍舞や獅子舞、民族舞踊など様々なパフォーマンスが無料で楽しめます。ここでは、2018年の慶祝国慶の見どころをご紹介します。

=スケジュール=
2018年10月1日(月) 国慶節慶祝パレード 14:00~15:00 (雨天中止)
           慶祝獅子舞(採青)16:30~20:00(雨天中止)

龍舞は雨ごいの儀式だった

中国の伝統的な舞龍(ウーロン)は、玩龍灯(ワンロンダン)とも呼ばれています。龍は雨を連れて来ると言われ、元々雨ごいの儀式として行われていたと言われています。龍舞は季節毎のイベントでよく登場してくるパフォーマンスなので、1度は見たことがあるという方も多いと思います。龍舞(りゅうまい)とは、長い龍の人形の腹に棒を付けたものを、何人もの人間が下から棒で支えて舞います。

龍珠と呼ばれる玉を追って、くねくねと龍が動く様を表現します。龍舞は本来、春秋繁露(しゅんじゅうはんろ)によると雨ごいのために行う行事でした。それぞれの季節に龍舞が行われていたようです。また、龍舞のBGMとしてドラが叩かれたり迫力のあるパフォーマンスが期待できます。

想像上から生まれた獅子舞

獅子というのは、想像上から生まれたキャラクターです。獅子舞というと日本ではお正月のイメージが強いですが、中国では色々なイベントなどに度々登場していきます。日本の獅子舞と同じように、2名で、舞うスタイルです。中国スタイルの獅子の特徴としては、後ろ足部分を担当する人が腰を曲げて舞ったりすることです。

横浜中華街の色々なエリアを、カラフルな獅子5頭が華麗に舞い歩きます。店先には赤い袋が吊るされており、獅子達はその赤いご祝儀袋を食べながら横浜中華街を練り歩きます。迫力あるパフォーマンスを、ぜひ間近で楽しむチャンスです。

慶祝国慶は中華料理でお祝い

慶祝国慶は大切な建国記念と、日中国交正常化をお祝いするイベントです。そのようなお祝いの日には、横浜中華街にある皇朝で中華料理をお楽しみください。おすすめコースは、当店の「【平日限定】時間無制限《豪華 全135品》オーダー式食べ放題2,890円(税込)」です。当日は混雑が予想されるのでこちらは2時間制になりますが、お好きな料理を1品ずつ御注文いただけるコース内容になっています。

お祝いの席には“お酒”が欠かせないという方のために、コースと一緒にご利用いただける飲み放題プランもご用意させていただいております。平日であればコースプラス、「生ビール付き2時間飲み放題1,380円(税込)がおすすめです。」ご用意させていただくお飲み物はもちろん、アサヒスーパードライの生ビールをメインとして、サワーや、カクテル、ワイン、中国鮭、ウイスキーなど色々なアルコールをお召し上がりください。2018年の慶祝国慶はぜひ、横浜中華街へ足を運んでみてください。きっと素敵な発見や、出会いがあるかもしれません。

記事で紹介している通販商品やレストランのコース等は掲載当時の内容となります。
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