世界チャンピオンの本格中国料理店

横浜中華街をもっと知ろう〜中国に関する豆知識〜

観光

2016.06.12

横浜中華街の各通りを制覇する

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横浜中華街にはたくさんの店が所狭しと並んでいるだけでなく、細い脇道も多いので、一見ごちゃごちゃしているように見えるかもしれませんが、通りを覚えるとスムーズに歩けるようになります。
横浜中華街を歩き倒しませんか? 主な通りをご紹介します。

元町・中華街駅からすぐの中華街大通り

みなとみらい線を利用して横浜中華街にアクセスする人の大半が、最初に足を踏み入れる。それが中華街大通りでしょう。朝陽門をぬけて横浜中華街に入ると、善隣門まで一直線に抜ける道が中華街大通りです。
初めて横浜中華街に来たという方は、朝陽門をくぐってすぐの左側にあるインフォメーション・センター「ChinaTown80へ。横浜中華街のガイドマップや、中華料理店のパンフレットなどを無料で入手できます。「この店に行きたい!」など、すでに目的があるなら、常駐している専任スタッフに直接訪ねてみるのもいいですね。
そこから横浜中華街のメイン通りとなる中華街大通りを進むと、これぞ横浜中華街といった華やかな雰囲気を満喫できます。左右には中華料理店だけでなく、善隣門からすぐのところには、中華街大通りの目印にもなるアミューズメントスポット・チャイナスクエアがあります。ちなみに“通りつながり”でいえば、このチャイナスクエアの中には、チャイナドレスや民芸品など中国のお土産品が並ぶチャイナ通りマーケットがありますので、買い物にも便利です。

山下町公園に面した関帝廟通り

中華街大通りと並行して走る関帝廟通りは、天長門と地久門を結ぶ通りです。表通りにあたる中華街大通りに比べると静かですが、中華料理店だけでなく食材店など少しマニアックな店もちらほら。
横浜中華街で開催されるイベント会場や、休憩スポットとして使われる山下町公園は、この通りに面しています。横浜中華街最大級のおみやげショップが入る横浜大世界の正面から入る通りと覚えておくとわかりやすいですね。山下町公園に隣接する横浜関帝廟も、関帝廟通りのすぐそばだと知っていれば迷いません。
関帝廟通りと併せて知っておきたいのが、南門シルクロードです。横浜関帝廟の正面側の通りにあたります。朝陽門を背に、中華街大通りの左側の通りが南門シルクロードで、横浜関帝廟に向かうなら南門シルクロードを抜けるのが一番の近道です。

朝市が開かれていた市場通り

中華街大通りと関帝廟通り、その両方と垂直に交わっているのが、市場通りです。市場通りはもともと、精肉店、鮮魚店、青果店、豆腐専門店、卵専門店など、食卓でも活躍する食材を扱う店が立つ朝市で賑わっていたといいます。
横浜中華街は横浜屈指の観光スポットなので、観光で訪れる場所というイメージがとても強いのですが、市場通りを歩くと、ここで暮らす人たちの生活を垣間見るようで、ローカルな雰囲気が味わえるのも魅力です。

路地を歩くからこそ楽しい

ほかにも中山路、香港路など、たくさんの通りで構成されている横浜中華街。通りを覚えて横浜中華街を歩けたら、今日からあなたも横浜中華街ツウ!
いつも混雑している横浜中華街だからこそ、空いている路地を選んで歩くと歩きやすいだけでなく、意外なお店を発見できるかもしれません。

記事で紹介している通販商品やレストランのコース等は掲載当時の内容となります。
最新情報につきましてはオンラインストアや各グルメサイトをご参照ください。
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