世界チャンピオンの本格中国料理店

横浜中華街をもっと知ろう〜中国に関する豆知識〜

グルメ

2016.02.01

横浜中華街で買いたい、中華食材あれこれ

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横浜中華街にでかけると、カラフルなパッケージの商品やパンダグッズなど、店先に並ぶお土産に目移りしてしまいますね。 せっかく横浜中華街に来たのだから、お土産を渡す人に喜んでもらえるお土産を選びたいし、自分へのお土産にもこだわりたい。でも、たくさんあるお土産の中で何を選ぶといいのでしょうか?

手軽なお土産として、中華食材はいかが?

ほかの人とはちょっと差をつけるお土産ということで、中華食材はいかがでしょうか。
食卓に取り入れられる中華食材といえば、真っ先に思いつくのは豆板醤や山椒油などの調味料かもしれません。確かに調味料を変えるだけなので手軽で便利ですが、フカヒレやピータンなどリッチな食材から日常使いの食材も見逃せません。一つ取り入れるだけで、自宅で本格的な中華の味を再現できる優れものがたくさんあるので、ぜひチャレンジしてみてください。

定番な中華食材たち

オススメ食材を探して、横浜中華街を歩きます。
まず手にしたのが味付きザーサイです。「搾菜」と書かれていたらザーサイのこと。ラミネート袋に入っているものが多いようです。裏面を見ると、「袋即食」の文字が。文字通り、開けてすぐ食べることができるので、あまり料理をしない人にもおすすめ。独特のコリコリ食感と、白いご飯に合う適度な塩気が箸休めにぴったりです。
お次は、いかにも辛そうな真っ赤な袋を発見。袋には「火鍋底料」の文字。つまり火鍋の素です。ラー油たっぷり、真っ赤でドロリとした液体には、赤唐辛子やショウガなどの旨み食材がごろごろと入っていて、見るからに辛そうです。たまたま手にした火鍋の素には、地元中国では知られたラー油ブランド「老干媽」の名前がありました。日本にもファンが多いそうで、びん詰のラー油が大人気なのだとか。
メイン料理やおかずがあるなら、デザートもほしいところです。中華系デザートの定番、杏仁豆腐の素はさまざまなメーカーから出ています。作り方は素となる粉に、熱湯と牛乳を加えて冷蔵庫で冷やすだけといった、日本でもよくある作り方。とても簡単です。

これなんだ?日本では見かけない珍しい食材

さらに進むと、デカデカと赤いエビのイラストが描かれた箱を見つけました。「龍蝦片」と書いてあります。気になって購入してみると、エビチリなどに添えられて出てくるシャーペン(えびせん)なのだということが判明。封を開けてみると、飴細工のような半透明の赤いおせんべいが登場しました。揚げるだけでシャーペンができるそうです!さっそく油に放ると、たちまち広がり、ふんわりとした淡い色合いのシャーペンに。塩を振って食べても、そのまま食べてもおいしいし、ビールのおつまみにもいい。自宅飲み会のときに、皆で作ったら盛り上がりそうです。
次に発見したのは、透明のビニールでパッキングされている、ラーメンの麺に似た食材。しかし、袋には「豆腐干絲」とあります。実はコレ、重石をのせて伸ばした干し豆腐を千切りにしたもので、中国のレストランでも人気のヘルシー食材なのだとか。麺料理のほかにもサラダやスープなど幅広く使えるので、自分で工夫して料理に使ってみるのも楽しいかもしれません。

知ればもっと味わい深くなる

横浜中華街にある雑貨屋や食料品店では、普段スーパーなどでは見ないような面白い食材がずらりと並んでいます。今回ご紹介した中華食材はほんの一部、実にさまざまな種類の食材がありますよ。
横浜中華街で思いっきり楽しんで帰り、自宅で中華食材を使った料理にチャレンジしてみましょう。こうしたお手軽なものを使えば、簡単にプロの味に近づけることができますし、作り方をマスターしたら、もっと食べることが楽しくなるはずです。

ぜひ一度足を運んで、お気に入りの食材を発見してください。

参 考

記事で紹介している通販商品やレストランのコース等は掲載当時の内容となります。
最新情報につきましてはオンラインストアや各グルメサイトをご参照ください。
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